【子宮全摘・腹腔鏡】子宮筋腫手術体験記①〜手術までのおおまかな経緯

2021年4月、巨大な子宮筋腫ができ52歳で腹腔鏡手術(子宮全摘)をしました。
備忘録的にその時の様子をブログに残したいと思います。

2020年9月に手術する方向で治療を始めてから、不安をかき消すために毎日のようにネットで子宮筋腫(特に巨大筋腫)や手術のことを調べました。

私は過去にも腹腔鏡下で子宮筋腫核出術を受け、大人になってから4回目の手術なので、手術や入院生活のおおまかなイメージはできたのですが、手術経験があるぶん細かい部分で気になることが多く、ネットで様々なブログ(体験談)を読ませて頂くことがとても役に立ちました。
ブログを読むことで、気になっていることに対して事前に対策もでき、心の準備も整っていったと思います。

私の体験談もどなたかのお役に立つかも!?と思いながら更新していきたいです。

この記事は、筋腫発覚から手術までの経緯についての記録です。

手術までのおおまかな経緯

2019年夏 
生理の出血過多で婦人科受診

2019年夏頃、生理の出血があまりにもひどいので8年ぶりに婦人科を受診。
7cm×5cm程度の筋腫ができていました。
止血のお薬で対処しながら、治療法(手術かホルモン治療)を検討するように言われました。

2020年1月 
別件(整形外科)で手術・入院

同時に整形外科の方の持病が悪化して、2020年1月に手術入院。
退院直前に生理がきて出血も腹痛もひどく、この頃から生理の状態がより悪くなってきました。

2020年9月 
子宮筋腫の相談ができる婦人科受診

40日間生理が終わらず、子宮筋腫の相談ができるクリニックを受診。
後日MRIを撮って、筋腫が巨大になっていると発覚。(肥満体型だったので気づかず)
あまりにも大きいのでやっぱり取った方がいいということになりました。

2020年9月 
レルミナ錠を飲み始める

手術を視野に入れ、筋腫を小さくするためにレルミナ錠を半年飲むことになります。
高価な薬で、副作用もなかなか辛いです。ホットフラッシュ、鬱っぽい症状に漢方薬(加味逍遥散)が処方されました。

2020年12月 
レルミナ錠が効いてない!?

12月の診察でほとんど筋腫は小さくなってないと言われ、副作用がキツかったぶんショックも大きかったです。
この頃はコロナ感染者数が再び増えてきていたので、手術できずこれまでの努力が水の泡になるのでは?不安になりました。

2021年2月 
腹腔鏡下術ができる病院を紹介される

年が明けた2月の診察で、腹腔鏡下術の得意な先生に紹介状を書いてもらいました。
結果的にほとんど筋腫は小さくならず、この大きさで腹腔鏡下術が可能か紹介先の先生の判断に委ねることになりました。

2021年3月 
3週間後に手術日が決定!

紹介された病院を受診。
レルミナ錠を飲み始めて6ヶ月が過ぎようとしているので(続けて飲めるのは6ヶ月まで)、3週間後に手術の予定を入れてもらえました。
その日のうちにいくつかの検査をし、手術日までに2回通院しました。

2021年4月 
手術前日に入院・翌日に手術

手術前日に入院。
コロナ渦なので付き添いは手術日と入退院日に1名のみ。(コロナ患者は受け入れていない病院です)
入院期間は7日間の予定。(手術から6日目に退院)

以上、筋腫発覚から手術までの経緯でした。

まとめ

筋腫発覚当初は絶対に手術したくなかったので、なんとか対処法(止血剤)で閉経まで乗り切るつもりでした。
しかし最後には「できるだけ早く取り除きたい」という気持ちに変化していきました。

生理を経るたび出血量はひどくなるし、筋腫を小さくするためのレルミナ錠の副作用も辛かったです。
後から「なんで、もう少し早めに対処しなかったんだろう」とクヨクヨしました。

主婦ぱんだ

歳をとるにつれてなにもかもが億劫になりましたが、自分のケアは自分にしかできないとつくづく感じました。