2021年4月、巨大な子宮筋腫ができ52歳で腹腔鏡手術(子宮全摘)をしました。
備忘録的にその時の様子をブログに残したいと思います。
この記事では入院日の1日の流れを書いていきます。
- 1. 入院日の1日の流れ
- 1.1. 入院日の午前中
- 1.1.1. 病院の総合窓口で受付後、病棟へ移動
- 1.1.2. 病室、デイルームの案内
- 1.1.3. 薬剤師さんあいさつ、飲んでる薬のヒアリング
- 1.1.4. 検温・血圧測定
- 1.1.5. 既往歴の確認
- 1.1.6. 手術日から翌日の流れ説明
- 1.1.7. 売店で「T字帯」購入
- 1.2. 入院日の午後
- 1.2.1. 昼食
- 1.2.2. 差額ベッド(個室)の申込書にサイン
- 1.2.3. おヘソの掃除、血栓予防ストッキングのサイズ測定
- 1.2.4. 入浴
- 1.2.5. 主治医あいさつ
- 1.2.6. 手術当日、翌日と必要なものをそろえる
- 1.3. 入院日の夜
- 1.3.1. 夜担当の看護師さんあいさつ
- 1.3.2. 夕食
- 1.3.3. 検温・血圧測定、下剤を渡される
- 1.3.4. 就寝、下剤を飲む
- 2. まとめ
入院日の1日の流れ
病院によって違いがあると思いますが、一個人の覚え書き程度と捉えていただけると幸いです。
入院日の午前中

病院が遠いので朝早く家を出ました。ちょっとしたドライブです。
病院に着いてからは、やることが多く、午前中は忙しいです。
病院の総合窓口で受付後、病棟へ移動
前日の夜はザワザワしてほとんど眠れまま、朝となりました。
病院の場所が他県な上、指定された受付時間も午前中だったので早起きして自宅を出発です!
9時に病院到着後、総合受付の入院窓口で必要書類(入院申込書、限度額適用認定書、その他レンタルセットなどの申込書など)を渡し、病棟に移動。
入院階のナースステーションで身長・体重測定の後、ネームバンドをつけてもらいます。
※コロナ渦だったのでコロナに関しての書類提出、病棟内での過ごし方の説明、病室でPCR検査などがありました。
病室、デイルームの案内
その後デイルームの場所の案内があって、病室(個室)へ案内されました。
ここで付き添いの夫とは翌日までお別れです。
看護師さんからTV、冷蔵庫、セキュリティボックスの使い方などの説明があり、病院全体のことは部屋のTVの動画での案内でした。
薬剤師さんあいさつ、飲んでる薬のヒアリング
私は特になかったのですが、普段飲んでいる薬がある場合は、このタイミングで薬剤師さんに伝えて預けます。
検温・血圧測定
入院中は1日に数回、看護師さんが回ってきます。(手術直後は頻繁に来られます)
既往歴の確認
病歴や手術歴などのヒアリングがありました。
病院によっては診察の際の情報が共有されている場合もあると思いますが、こちらの病院では改めて細かく説明しました。
私は手術歴や通院が多く、都度思い出すのが面倒なので、スマホに細かくメモしています。
手術日から翌日の流れ説明
看護師さんから計画書を渡され、入院日と手術日のスケジュールの説明があります。
その際に手術の時間は9時からとききました。
順番が早めの方がいいな〜と思ってたのでよかった!
売店で「T字帯」購入
手術時に必要な「T字帯(ティージーパンツ)」をまだ買ってなかったので売店へ行きました。
入院中のお楽しみの売店ですが、私が入院した病院は小さな売店で、カフェも院外にしかなく少し残念。
入院日の午後

午後はあまりすることもなく、ひとりでマッタリ。
ベッドまわりを過ごしやすいように整理整頓。
昼食
12時に昼食。
病院食らしく味付けは薄めだったので、さっそく持参したふりかけを消費しました。
差額ベッド(個室)の申込書にサイン
不眠を防ぐために個室を希望していたので、婦長さん(かな?)が申込書を持ってこられました。
前日に電話連絡がありましたが、希望していた部屋に空きがなくお風呂付きの金額の高い部屋になりました。
おヘソの掃除、血栓予防ストッキングのサイズ測定
手術時に血栓予防のための圧着タイプのハイソックスを履くので、事前にサイズを測ってもらいます。
腹腔鏡手術はおヘソからカメラを入れるので、おヘソを看護師さんにお掃除してもらいます。
除毛もあるのだと思ってましたが、このタイミングでは(というか最後まで)ありませんでした。
入浴
お風呂は夕食までに済ませるように言われました。
個室のお風呂はビジネスホテルのような形式でした。洗い場もないしバスタブも高さがあって、昨年股関節の手術をした私には難易度高めでした。
でも入院中は何度かは利用しなくちゃいけないので、練習もかねて部屋のお風呂に入ってみました。

お風呂は、共同のお風呂の方が広かったんじゃないでしょうか?
お風呂つきのお部屋だと金額がはね上がるので、お風呂なしの個室がよかったです。
主治医あいさつ
事前の手術説明をしてくださった若い先生があいさつに来られました。
(クリニックから紹介され、最初に外来診察をしてくださった先生は別です。
このブログでは若い先生を担当医、外来診察の先生を主治医とします)
外来診察時に、3人体制で手術すると聞いていました。チーム体制で手術するのが通常のようです。
※入院時に麻酔科の先生の説明があるケースもあると思いますが、今回は入院前に済んでます
手術当日、翌日と必要なものをそろえる
事前に指示のあった、手術当日までに必要なものを準備します。
●手術当日用
T字帯(ティージーパンツ)、ナプキン
●手術翌日用
パジャマ、下着、ナプキン、フェイスタオル、ティッシュ
以上を用意して、テーブルの上にまとめました。
ナプキンはどのくらいの厚さが必要なんだろ?と思いながら、夜用のものを持参しました。
結果的に私はほとんど出血はなかったですが、そのへんは個人差があると思います。
ティッシュは術後、痰のからみがひどく大量に消費しました。
フェイスタオルは「なにに必要なんだろ?」と思ってましたが、私は手術直後、枕の高さを調整するのに使いました。
枕の高さが合わず、熟睡すると血中酸素濃度が下がるので、タオルで看護師さんが高さを調整してくださいました。(肥満もあると思います)
パジャマはとにかく不眠になるのが怖かったので、寝苦しくないように着なれたものを用意しました。
特に前開きで、などの指定はありませんでした。
入院日の夜

夜は更にすることもないし、明日の手術ためにノンビリ〜♪
夜担当の看護師さんあいさつ
夜担当の看護師さんが、交代の際にあいさつに来られます。
夕食
18時に夕食。
これ以降は絶食になります。水分は少量(200ml程度)ならOK。
※手術当日朝に術前補水食(アルジネードウォーター)を飲むことができます
検温・血圧測定、下剤を渡される
就寝前の検温、血圧測定と同時に下剤を渡されました。
熱が37度ほどあって少し心配。
実は入院1週間ほど前から耳の下が腫れて発熱がありました(耳鼻咽喉科で治療)。
事前に病院には連絡して問題ないとは言われたのですが、当日熱が出ないか心配でした。
就寝、下剤を飲む
22時に消灯です。
下剤を飲みます。前日の寝不足が功を奏して、消灯後すぐに眠りにつきました。
眠れなさそうなら、睡眠薬をもらえます。
※手術当日朝に浣腸があります
まとめ
入院日は午前中はなにかとバタバタして、午後以降はヒマでした。
コロナ渦だったので、家族もすぐに病院を出るので話し相手もいないし。
ヒマ潰し用にダウンロードしていた動画やKindleの本なんかも、なんとなく集中して見れず。
すでに覚悟はできているのでめちゃくちゃ緊張はしていませんでしたが、ふとした時にザワザワ〜と不安な気持ちがこみ上げてきました。

でも心配していた寝つきの悪さもなく、むしろ自宅にいるよりよく眠れたのはホントよかった。